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知識・経験の棚卸

Kindleで作る読書習慣とその魅力

 出かけるときは、必ず持ち運ぶものがあります。それは、「Kindle」です。
 もともと、本を読むのが好きで紙の本で読んでいました。電子書籍なんて、と思いながら横目でスルーしていたけど、買ったとたんにドはまり。なんで今まで買わなかったんだろうと激しく後悔したと同時に、人生で胸を張って買ってよかったといえる買い物になりました。そんなKindleのおかげで、今では週に3~5冊も読めるようになり、読書習慣が身についています。
 そこで、本エントリーでは、Kindleの魅力と、Kindleを活用した読書週間の作り方について述べていこうと思います。

魅力

Kindleを使い続けて感じた魅力について語っていきます。個人的には、コスパのいいKindle Paperwhiteがお勧めです。

目への負担が小さい

 まず、目への負担が他の電子機器と比べて圧倒的に小さいことが挙げられます。
 E-Inkという機能があるので、読んでいる感じは紙の本とほとんど変わりません。デジタルな感じではなく、印刷された文字のようなアナログな感じですらすらと読めてしまいます。他のデジタル機器と違って、日光などの画面の反射がなく、本当に紙の本を読んでいるような感覚になります。
 また、一般的な電子機器であれば、フロントライトといって直接ユーザーの方にライトが照らされるようになっています。一方、Kindleではバックライトといって、ユーザーの方にライトは照らされず、画面に向かってライティングがなされる仕様となっています。使ってみればわかりますが、目の疲労感が全然違います。Kindleで読んだ後に、スマホやパソコンを見ると少し眩しく感じるぐらいです。このバックライトの機能が、長時間の読書を快適にしてくれます。

寝る前の読書にも最適

iPadなどで電子書籍を読むと睡眠の質が下がり翌朝の疲れが増えるとの研究結果がありますが、Kindleに関してはこの限りではないとされています。*1

読書に特化した端末

 次に、読書に特化した端末である点も魅力です。
 Kindleには一応ブラウザがあるものの、すらすら動かずブラウジングするにはかなり不便です。結果として、本を読む以外の選択肢は出てこず、読書に専念できます。読書以外の選択肢を機能面で排除することで、自然と読書を始めることができます。やる気はなくても、とりあえずKindleを開いてしまえば、あとは割と自然に本を読み始めることができます。LINEの通知も来ない、Twitterのアプリもない、そこにあるのは読書という選択肢のみ。読書をするためだけの端末であるため、そこにはとても快適な読書体験が待っています。
 暇なときはとりあえずKindleを開く。これだけ習慣にしてしまえば、あとは自然と本を読み始めるので読書が自然と身につきます。普段から本を読む人は、なおさら読書量が増えます。

持ち運びやすい

 そしてなんといっても持ち運び安い点。軽くて薄いので、場所をとらず、とりあえずカバンに入れておけます。通勤時間や待ち合わせのちょっとした時間、仕事帰りにカフェに立ち寄って、などの様々な場面でスキマ時間を埋めてくれる貴重な存在です。とりあえずやることがないからスマホを開くのをやめて、とりあえずKindleを取り出して開く。片手で持てるサイズや重さなので、通勤電車であろうが読めてしまう。気付いたら読書の習慣が身についています。Kindleは、紙の本を開くよりも、スマホを開くような感覚で気軽に開けるところが素敵です。大半の書籍がKindle化されているので、漫画でも小説でも実用書でも専門書でも、すべてKindleで持ち運べます。薄く軽い端末で、本を数千冊持ち運べる。いつでもどこでも好きな時に読書ができる革新的な端末です。読書に特化しているので、充電の持ちもかなり良く、読み続けても一週間は持ちます。長期間の旅行にも、充電無しでお供してくれます。

Kindleのデメリットについても少し

 とはいえ、Kindleにもデメリットや不向きがあります。

雑誌・専門書などは読みにくい

 見開きで眺めるようなページがあったり、色味が大切であったり、図表が多用されるような雑誌などを見るのには、小さすぎます。また、専門書に関しても、パラパラ読んだり、関連するページに飛んだり、ページ間を行ったり来たりするのにはかなり無理があるので、向いていません。Kindleに向いているのは、小説や漫画などの前から読み進めていくような本や、実用書などの目次から気になる箇所を選んで読んでいくような本です。
 やっぱり、雑誌や専門書・教科書などは、紙の本で読むのが快適であり一番です。

本の管理がやりづらい

 Kindleは、たくさんの本を持ち運べますが、本の管理がかなりやりづらいです。もちろん「コレクション」機能を使って、ある程度分類分けできますが、本の量が増えれば増えるほど、管理は難しくなります。紙の本のように、本棚に並べて一覧で管理できるわけでもないし、手に取って中をパラパラめくって並び替えるなんてこともできません。クラウドからKindleへダウンロードする際は、ページごとにめくっていく必要があるので、本が増えるほどめんどくさい。「コレクション」機能や「検索」機能があるものの、限界があります。本棚のように、ざーっと眺めて気になった本をカバンに入れるような動作は、Kindleでやろうとすると結構時間が掛かるんです。読書に特化している端末だから仕方ないですが、もう少しコレクションでの管理や、本の管理がやりやすくならないかなーって思っています。

 後は、すごく個人的ですがキングダムの発売が紙の本より遅いこともデメリットです。笑

 このように、何点か挙げましたが、メリットの方が大きいと感じるので読書好きの方や、読書を習慣にしたい方は"買い"です。また、これらのデメリットも、紙の本とKindleとで使い分けすればいいだけの話です。普段の紙の本での読書を代替するわけではなく、スキマ時間の読書をプラスしてくれるような端末なので。

読書習慣の作り方

 では、Kindleを使った読書週間の作り方について、僕のやり方をご紹介します。

スキマ時間の活用

 Kindleは、さっと取り出して読み始めることができるので、スキマ時間にとりあえず開いてみます。当面は、スマホを取り出したくなったら、Kindleを取り出すようにすればいいんです。僕は、主に通勤電車の中でKindleで読書するようにしています。数十分というちょうどいい時間の区切りがあるので、集中力を保ったまま読書できますし、おしりが決まっているので読むスピードも速くなります。普段通勤電車でスマホをいじっていた日々を考えると、有意義な時間を過ごしてるなといい気分にもなれます。笑
 こんな風にして、ながらで読めばいいんです。わざわざKindleで読書をする時間を設けるのではなく、普段のスキマ時間に読んでみる。意味なくスマホを触ってしまうタイミングで、Kindleを触るようにする。気軽に始められる範囲から徐々に進めていけばいいんです。スキマ時間といえども、積み重なればかなり大きいですので。

メモとハイライト機能

 読み進める際に便利なのが、メモとハイライト機能です。読んでいて気になったところは、ハイライトを引いたり、メモを追加していったりします。ハイライトもメモも思ったよりすらすらできるので、あとで見返すときにとても便利。ハイライトを引きながら読むことで、本の内容も頭に入ってきますし、あとでWebで見返すことも可能です。


 これを機に、Kindleで読書習慣を身に着けてみませんか?

*1:James Gallagher. E-books 'damage sleep and health,' doctors warn (BBC News website). . https://www.bbc.com/news/health-30574260.