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知識・経験の棚卸

『なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?』に学ぶ睡眠ハック

 1日の3分の1ほどを占める睡眠。睡眠がきちんととれていないと、一日のパフォーマンスを著しく低下させます。日中の活動は睡眠の質に左右されるので、根性論で寝ずに...というのは効率的ではありません。
 本書では、睡眠の大切さと、実践的な睡眠の質の高め方について書かれています。

内容・学び

 本書は、「眠り」の大切さをベースに、主に「朝方生活」と「十分な睡眠」の必要性を解いています。また、具体的な実践方法についても書かれている上に、軽く読むにはちょうどいいボリュームになっており、「眠り」の質を上げたい人にとっては最適。睡眠の大切さは分かっているけど、どうすればいいんだという人にぜひ読んでもらいたい本です。
 普段の「眠り」だけではなく、出張中の「眠り」についてや、時差のある海外出張での「眠り」についてなど、状況別に書かれており、必要な章をつまみ読みするのにももってこいです。

 ここで、特に印象に残った箇所について記載していきます。

1日の始まりは睡眠から

睡眠時間こそ1日の始まりである。 岩田 アリチカ. なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか? (Kindle の位置No.314-315). . Kindle 版.

 夜寝るところから1日が始まるという考え方を、本書では掲げています。
 一般的には、夜は1日の終わりであると捉えられています。そのせいで、仕事だけしかしてない1日を充実させたいという一心で、充実を求め、ネットサーフィンやテレビを見て、だらだら夜更かしをしてしまいがち。なんてことは多々あると思います。そこで、夜眠りにつく前から1日は始まるという考え方をしてみる。なるほど確かに、始まりと意識することでだらだらしようとも思わないし、むしろ良質な睡眠をとって早起きし、早朝を自分の時間に充てればいいんです。

起床時間を固定する

 早寝早起きの、規則正しい睡眠習慣を身に着けたいのであれば、起床時間を固定することです。
 早く寝ることに意識が向かいがちですが、仕事や飲み会でどうしても遅くなってしまったりするもの。それよりは、起床時間を守ることに注力し、多少眠くても昼寝や翌日早く寝ることで調整すればいいんです。

就寝前の食事は控える

 消化にもエネルギーが掛かるものです。寝ながら消化を続けてしまうと、眠りの質が落ちてしまう。なので、就寝前2~3時間前の食事はご法度です。どうしてもというときは、消化にいいものをとるよう心がけることで、眠りへの影響度も違ってきます。

どう活かしていくか

 では、本書の内容をどう生かしていくかについて。

睡眠日誌をつける

 睡眠日誌をつけます。睡眠ログ(就寝・起床時間、睡眠時間)をとり、毎日の眠りについて、「寝つき」「目覚め」「日中の眠気」という観点で、それぞれ5点満点で評価します。*1
 良質な睡眠が必要ではあるものの、最適な睡眠時間は人それぞれです。睡眠日誌をつけることで、どれぐらいの睡眠時間が自分にとって最高のパフォーマンスが出せるのかが分かります。また、睡眠のモニタリングにもなるので、どういう快眠術が効果があったのかや、どこに改善点があるのかなど、睡眠へフィードバックもできます。

睡眠不足は15分の昼寝で調整

 どうしても睡眠がとれない日も正直あります。そんな時は、15分の昼寝で調整します。二度寝はやめて、朝も基本的には同じ時間に起きる。

カフェインは18時以降とらない

 カフェインは、5時間続くこともあるので、夕方以降は取らないようにします。


この本で、「眠り」をハックして、快適な1日を送りませんか?

なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?

なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?

*1:岩田 アリチカ. なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか? (Kindle の位置No.1157-1158). . Kindle 版.