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知識・経験の棚卸

『ゼロ秒思考』で思考スピードを上げる

 より賢くなるためのトレーニング、「ゼロ秒思考」に関する本です。

内容・学び

 この本は、著者が編み出した「ゼロ秒思考」トレーニングについて書かれています。このトレーニングを実践すると、「考える力」が鍛えられ、より賢くなり、思考スピードが上がります。人は言葉を使って考えるため、ひたすらに思考を書き出すことで、言葉の力を鍛え、思考を鍛えます。

イメージや感覚を言葉にしようとする回数を重ねていくと、それほど抵抗なく形にできるようになる。言葉にすることへの躊躇がなくなってくる。 赤羽 雄二. ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング (Kindle の位置No.199-200). . Kindle 版.

 これこそが、トレーニングの狙いなのです。

 以下、この本を読んで、特に印象に残ったことについて。

書くときに考えすぎてしまう

 誰しも、何かを書くときに、色々考えながらしてしまうため時間が掛かってしまうもの。例えば、文章の構造であったり、流れであったり。全体を意識しすぎるあまり、筆が止まってしまい時間が掛かってしまうことがあります。そんな中、本書のトレーニングは、そういった考えてしまう"癖"をなくしてくれる。そしてトレーニングを重ねるにつれて、自然と構造的に文章を書けるようになるのです。
 これはすごいことで、普段の報告書等の文章作成の時の自分を振り返ってみると、同じように構造を考えたり、全体的な構成を考えてしまうため、結構時間が掛かってしまう。また、頭ではわかっていても、100%のクオリティで作ろうとしてしまい、いちいち止まりながらかいてしまう。そんな自分の"癖"を直してかつ、文章のクオリティを上げてくれるものなんです。

時間と成果は比例しない

 本書で指摘されているものですが、時間と成果は比例しないもの。だからなおさら、このトレーニングを積んで、より早く思考できるように、より早く文章の作成ができるようにトレーニングすべきです。また、このトレーニングを実践すれば、報告書などの作成が速くなるという仕事上のメリットだけでなく、ブログの作成も早くなるなと感じました。

ストレス解消にもなる

 毎日、10分間、自分の頭の中を紙面上に吐き出すので、かなりのストレス解消にもなるなと思いました。上記に挙げたメリットだけでなく、頭の中が整理されます。誰に見せるものでもないので、ネガティブなことでもなんでも書き出していくことで、心のモヤモヤが消えていきます。こういった心のモヤモヤって、かなり脳内のワーキングメモリを侵食しているので、作業効率は落ちてしまいます。でも、この吐き出すトレーニングによって、そういったモヤモヤを脳内から追い出せるのです。日記のような役割も果たしてくれるんだなと。
 また、毎日10分以上、ひたすらペンを使って書きまくるトレーニングなので、脳の活性化にもつながります。ペンを持ってひたすら書きまくることは、脳にとってとてもいいことなので、脳の機能アップも図れる素敵なトレーニングです。

どう活かしていくか

 実際に「ゼロ秒思考」トレーニングを実践していきます。

A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4〜6行、各行 20〜 30 字、1ページを1分以内、毎日 10 ページ書く。 赤羽 雄二. ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング (Kindle の位置No.548-549). . Kindle 版.

 上記に加え、左上にタイトルを書き下線をひく。右上には年月日を書きます。あとはひたすら思いついたままに書くだけ。なんの難しさもなく、誰にでもできます。10分確保するだけで。

 本書では、使用する文具のお勧めについても紹介されています。こういうのは、変にオリジナリティを出さずにまずは、そのままやってみることが大切。

ボールペン

パイロット 水性ボールペン Vコーン LVE-10EF-B 10セット ブラック

パイロット 水性ボールペン Vコーン LVE-10EF-B 10セット ブラック

付箋

ポスト・イット カバーアップテープ お徳用 カッターつき 25.4mm×17.7m 658N

ポスト・イット カバーアップテープ お徳用 カッターつき 25.4mm×17.7m 658N


A4のコピー用紙を片手に、「ゼロ秒思考」トレーニングで、今よりもっと賢くなりませんか?

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング